日本とアメリカでは葬儀文化からして違う
2017年01月16日
お葬式には、その国の宗教や文化が色濃く反映されます。ですから、もちろん日本でごく当たり前に行われているものも、海外の人から見れば異様なものとして映る可能性はあります。日本は仏教スタイルでお葬式をするのが一般的になっています。結婚式では欧米スタイルを取り入れていますし、クリスマスやハロウィンなどのイベントもすでに国民的なものとなってはいますが、なぜか葬儀だけはいまだに仏教スタイルを貫いているという面白さがあります。
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国によってまったく違うお葬式の仕方
2017年01月14日
欧米の文化が浸透している国内では洋服を着て洋食を食べたりベッドで眠るなど、すっかり海外の生活というのも定着しているようになっています。しかし反対に国外でも日本の和の文化を真似ようとしている国も増えておりヘルシーな和食を食べるようになっていたり、シャワーではなくきちんとお風呂につかるといった習慣や温泉に入るといったことが人気の国も増えています。ですが基本的な文化には昔から変わらない習慣やしきたりというのがどの国にもあり、特に昔から変わらない習慣やしきたりには冠婚葬祭というのは国内外同じであることが言えるでしょう。
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海外にも日本のお通夜に似たシステムは存在する
2017年01月04日
お通夜というのは、基本的には日本特有のものとなります。ですが、お通夜という名前でないなら、似たようなシステムは世界中に存在しています。アメリカを始めとしてキリスト教が主流の国にも、実は通夜に似たものがあります。キリスト教のカトリックやプロテスタントの間では、前夜式というものが執り行われることもあります。お葬式本番の前日に、大勢の人たちが集まって悲しみを共有するわけです。これが日本の通夜とほとんど同じ意味を持ちます。
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日本の葬式で納骨を行うタイミング
2017年01月01日
日本の葬式では納骨のタイミングが地域や宗派によって全く異なります。告別式の後すぐに収めてしまうこともありますし、仏教式であれば七七日の時に行うこともあります。中には遺族が自由に決めてよい、というところもあります。海外の場合は宗教も違ってくることがあるので、火葬をしない場合もあります。そのまま土葬をすることもありますが、最近ではキリスト教であっても火葬をすることも多くなってきました。日本国内のようにいつまでに納骨をしなければいけないというきまりもありません。
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