日本と海外での葬式の仕方の違い
2017年10月18日
日本で執り行う葬式は、お通夜を行い告別式を行って、故人のご冥福を祈ることになってますが、海外では、日本のしきたりとなってる香典がないです。その代わりに葬儀保険と言うものを契約して、故人となった時の備えとして、花や服の他に葬儀の中身を決めておくことになってます。
亡くなった方がいれば、ご遺族の方が電話やメール、新聞の欄に伝達することになってます。日本で普通に行ってる香典を渡す代わりに、お花にカードを添えて贈るのが海外でのしきたりとなってます。新聞には、花の送り先も記載されてますので、一般の方でも贈れるようになってます。
葬儀の時に、お花にカードを添えて贈る習慣がない宗教もございます。葬儀を行う場所として、墓地や教会で執り行うことが多いです。墓地で葬儀を執り行う場合は、会葬者がいらっしゃる所で、火葬することなくそのまま埋葬されることになります。
海外では、全員喪服を着るという習慣がなく、遺族や親族だけが黒スーツなどを着て、その他の方は、パーティーに行くような明るいワンピースやスーツを着られる方も多く、服装がきちんとしていれば、どんな柄や色でもいいとされてますので、喪服でなければいけないということはないです。
しかし、ワンピースなど着られた時に肌の露出が多かったり、明るいアクセサリーなど身に付けることは、国内と同じように控える決まりとなってます。外国では、葬儀を執り行う意味として、故人が新たな旅立ちをすることに対して、一緒に祝ってあげる儀式となってます。