お葬式の花はどこで用意したらいいか
2018年03月08日
葬儀の供花を持ち込む場合は、葬儀会社に頼んで用意した方がいいでしょう。葬式を行う場所が自宅の場合であれば、ある程度自由に花を選ぶことができますが、斎場や寺院等の宗教施設で行う場合に花の種類に制約があることも考えられます。
特に、葬儀会社が運営するホールで行う場合、直営や提携の生花店でないと持ち込みができない決まりになっている場合があります。せっかく選んで持ち込んでも、式場に入れられないことがあるので注意してください。葬儀の供花を依頼する場合は、故人のお宅でまとめて頼むことが多いです。
親族であれば相談して一緒に用意するといいですが、親族でない場合は遺族に余計な手間をかけさせることになりますので、遠慮する方がいいでしょう。たいていの場合は、お葬式の案内に葬儀会社の社名が記載されているので、そちらに連絡をして依頼できるようになっています。
供花の代金は葬祭場の窓口や会社の所定の窓口等で支払うこともできますし、後から振込等で払える所もあります。だいたい7000円〜15000円となりますが、アレンジメントやスタンド花によって様々になります。親族の場合は二基一対になるようにする所もありますが、故人の家族や担当者と相談して決めるといいでしょう。
供花を持ち込むには、最低でも通夜の開式の前までとなるので、3時間くらい前までには用意する必要があります。葬儀を担当する会社に頼んだ場合は、その時間までに供えてもらえるので心配ありません。